深海魚をギョギョッと近くで観察してみよう
- 2016年06月20日
- 展示生物
- 0
「魚の絵をかいて下さい」と言われたら
みなさんはどの角度から見た姿を描きますか?
私はシンプルに横からのアングルを描きますね。
しかし!魚の面白さは普段とは違うアングルに秘められているのです。
今日はある深海魚の顔だけにスポットをあて、正面と横からのアングルで観察できる動画をお届けいたします!
「オキナワクルダマイ」
「深層の海」水槽で展示中です。
こちらは、生きた状態で捕獲することは大変難しく、当館ではずっと飼育展示を目標にしていた深海魚の一つです。
それでは、こちらの動画を見ながら(Facebook記事が開きます)、特徴的な眼にご注目下さい。
大きいでしょう。
深海に届くわずかな光を利用して、敵や獲物を見つけるために大きくなったと考えられます。
この目は体の真横に付いていますが、
ご覧のように正面からのアングルでもハッキリと分かるくらい広範囲に広がる大きさです。
暗闇が広がる深海だからこそ独自に遂げた進化なのかもしれませんね。
そして、への字に曲がった大きな口。
見つけた獲物を下から丸飲みするのに適しています。
このように魚達をただ近くで観察するだけでなく、
時には角度を変えて見てみるのもおもしろいですよ。
新しい発見はいつでもどこにでも潜んでいますので、是非水族館の醍醐味の一つを御堪能下さいね(^^)
みなさんはどの角度から見た姿を描きますか?
私はシンプルに横からのアングルを描きますね。
しかし!魚の面白さは普段とは違うアングルに秘められているのです。
今日はある深海魚の顔だけにスポットをあて、正面と横からのアングルで観察できる動画をお届けいたします!
「オキナワクルダマイ」
「深層の海」水槽で展示中です。
こちらは、生きた状態で捕獲することは大変難しく、当館ではずっと飼育展示を目標にしていた深海魚の一つです。
それでは、こちらの動画を見ながら(Facebook記事が開きます)、特徴的な眼にご注目下さい。
大きいでしょう。
深海に届くわずかな光を利用して、敵や獲物を見つけるために大きくなったと考えられます。
この目は体の真横に付いていますが、
ご覧のように正面からのアングルでもハッキリと分かるくらい広範囲に広がる大きさです。
暗闇が広がる深海だからこそ独自に遂げた進化なのかもしれませんね。
そして、への字に曲がった大きな口。
見つけた獲物を下から丸飲みするのに適しています。
このように魚達をただ近くで観察するだけでなく、
時には角度を変えて見てみるのもおもしろいですよ。
新しい発見はいつでもどこにでも潜んでいますので、是非水族館の醍醐味の一つを御堪能下さいね(^^)