【オオタルマワシのその後】
- 2016年09月12日
- 展示生物
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2016年6月15日の美ら海だよりで紹介した「オオタルマワシ」ですが、現在も元気に飼育展示できていますので、近況を紹介したいと思います。
このオオタルマワシを飼育する中で難しいのが、「オオタルマワシ」そのものではなく、オオタルマワシが巣として利用している「サルパ」なのです。
(オオタルマワシを覆っている半透明のものがサルパです。)
今回はいつもよりうまくサルパをキープできていたのですが、壁にぶつかるなどして、ついにサルパがボロボロになってしまいました。
そこで役にたつのが、沖縄美ら海水族館秘伝の「人工タル」です!
この人工タルは、オオタルマワシが壁にぶつかったりして傷つくのを防ぐために、飼育員が試行錯誤して作ったニセモノのサルパなのです。
本物のサルパと同じく、海水よりもやや軽い比重に調整しているので、オオタルマワシがこの中に入ると、水中をふわふわと漂い、ゆっくりと体を休めることができるんですよ。
普段は1つのサルパ(人工タルも)に1匹しか入らないのですが、この日は珍しく2匹仲良く入っている姿を観察することができました。
2匹入ると定員オーバーなので、人工タルが沈み気味になってしまいましたが、気に入ってくれたようなので良しとしましょうか。
このオオタルマワシを飼育する中で難しいのが、「オオタルマワシ」そのものではなく、オオタルマワシが巣として利用している「サルパ」なのです。
(オオタルマワシを覆っている半透明のものがサルパです。)
今回はいつもよりうまくサルパをキープできていたのですが、壁にぶつかるなどして、ついにサルパがボロボロになってしまいました。
そこで役にたつのが、沖縄美ら海水族館秘伝の「人工タル」です!
この人工タルは、オオタルマワシが壁にぶつかったりして傷つくのを防ぐために、飼育員が試行錯誤して作ったニセモノのサルパなのです。
本物のサルパと同じく、海水よりもやや軽い比重に調整しているので、オオタルマワシがこの中に入ると、水中をふわふわと漂い、ゆっくりと体を休めることができるんですよ。
普段は1つのサルパ(人工タルも)に1匹しか入らないのですが、この日は珍しく2匹仲良く入っている姿を観察することができました。
2匹入ると定員オーバーなので、人工タルが沈み気味になってしまいましたが、気に入ってくれたようなので良しとしましょうか。