【有名な皇帝の異名を持つ魚】

みなさん、はいさい!
今日はフランスの皇帝の異名を持つメガネモチノウオ、通称ナポレオンフィッシュについてご紹介します!
メガネモチノウオは、日本だと和歌山県より南に生息する最大級のベラで全長2mにも達します。
成長したオスは額がコブ状に突き出し、この姿がナポレオンのかぶった軍帽に似ることからナポレオンフィッシュと呼ばれています。
ダイバーや当水族館でも人気者の魚ですのでこのナポレオンフィッシュという呼び名で知っている方も多いのではないでしょうか。
では、そのナポレオンフィッシュを見ていきましょう!

美しいエメラルドグリーン。みなさんが想像する成魚のナポレオンフィッシュですか?
実は、成魚と幼魚とでは色や模様が違うんです。
では幼魚の姿とはどのような色、姿をしているのでしょうか・・・

その姿がこちら!

成魚の美しいエメラルドグリーンの色からは一転、地味な黒と白になっているのですが和名の由来になった目の後ろに伸びる2本のラインの「メガネ」模様は幼魚の頃からくっきりと出ています!
 
ナポレオンフィッシュの成魚は「熱帯魚の海」水槽、幼魚は「サンゴ礁への旅個水槽」にて展示していますので、ぜひ幼魚と成魚のナポレオンフィッシュを見比べてみてくださいね!

*生物の状況により予告なく展示を終了することがあります。ご了承ください。
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