【マングローブ水槽がコンパクトになって再登場!】

みなさん、はいさい!
12月に入りクリスマス水槽の登場、世界初の深海性甲殻類「シマツノコシオリエビ」の親子展示など、館内の展示がいろいろと変化していますよ!
今回ご紹介するのは、中型の水槽の展示交換です。
 
以前はオジサンヘコアユの魚を展示したり、ヒトデやナマコなどの棘皮動物を展示したりしていた、こちらの水槽ですが・・・


12月1日、2日の閉館時に大幅な展示交換を行いました!
展示交換後の写真がこちら!

ガラッと雰囲気が変わりましたね。
新しい水槽はマングローブ域にくらす生き物をテーマにしています。
1年前までは大型の水槽で展示していた内容ですが、今回縦長の少し小さめの水槽で展示を再開しました!
コンパクトな水槽になったことで、生き物をより近くで観察できるようになっていますよ~!
 
マングローブとは沖縄の河口域に見られるヒルギ類の総称で、そのマングローブが生い茂る環境には、海水と淡水が混ざり合う汽水域でみられるような多くの生き物が集まります。
こちらの水槽ではそういった環境で見ることのできる、コモチサヨリヒメツバメウオアマミイシモチといった生き物を展示しています。

群れをつくるアマミイシモチです。
マングローブの根は満潮時には水に沈み、水中に複雑な構造物を作り出します。
こういった場所は生き物にとって、捕食者から身を守る絶好の隠れ場所となるのです。
 
水族館にお越しの際には、特殊な環境であるマングローブ域で見られる生き物たちにぜひ注目してみてください。
 
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