【ミナミアカザエビ、成長中!】

みなさん、はいさい!
 
今回は、沖縄美ら海水族館の「深海の小さな生き物」コーナーで展示している「ミナミアカザエビ」の親子についてご紹介します!



展示中の親子は、沖縄島沖の水深約400mで採集された成体と、2026年3月13日にその成体から生まれた稚エビです。
 
ミナミアカザエビは「卵→ゾエア幼生→ポストラーバ→稚エビ→成体」という生活史をたどります。今回は、その成長の様子をご紹介します。



成体は、採集時には卵を抱えており、約1か月かけて卵の色が青色から赤色へと変化しました。



卵が赤くなってから数日後、体長約8mmのゾエア幼生が孵化しました。ゾエア幼生は、水中を漂いながら生活する「浮遊生活」を送ります。



数日間のゾエア幼生期を経て、ポストラーバへと変態します。
ポストラーバも引き続き浮遊生活を送りますが、体つきはよりエビらしい姿へと変化します。



さらに数日後には、ポストラーバは稚エビへと成長します。
稚エビは体色がはっきりし、はさみ脚はよりしっかりとしています。海底で生活する「着底生活」へ移行し、生活スタイルが大きく変わります。
 
生まれてから約4か月が経過した現在、稚エビは約1.4㎝まで成長しました。成体は約10㎝ほどになるため、まだまだ成長途中です。
これからも飼育・観察を続けながらその成長を見守っていきます。



ご紹介したミナミアカザエビの親子は、現在こちらの水槽で展示しています。ご来館の際は、ぜひ親子の様子や成長途中の稚エビを観察してみてください!
 
※生き物の状態により、ご覧いただけない場合があります。あらかじめご了承ください。
 
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