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- 6時間前
【久米島の生き物、展示開始!!】
みなさん、はいさい!
以前ご紹介した【久米島へ深海調査に行ってきました!】で採集した生き物が、ぞくぞくと展示されています!
今回は、その中から6種類ご紹介します。
たくさんの生き物を展示することができましたが、いったいどんな生き物たちが仲間入りしたのでしょうか?
それでは、1種類ずつ見ていきましょう!


1種類目は、世界初展示となった「コウハクカザリアカボウ」です!
コウハクカザリアカボウは、2025年に新種として報告されたばかりの深海性のベラの仲間です。本種は当館が行ったROV(小型の無人潜水艇)調査で海底の岩礁域に生息していることが観察されていたため、展示水槽でもそのような環境を再現しました。学名の由来にもなった、尾ビレに入る鮮やかな紅白模様が特徴です。ぜひ注目して観察してみてください。

2種類目は、まだ名前の無い魚、「ハナスズキ属の一種」です!
今回展示している個体は、日本で記録されている他のハナスズキ属魚類と比べて、鼻孔(鼻のあな)の位置関係や体全体・尾ビレの模様など、外見上の特徴が異なっています。
さらに、遺伝子解析の結果も踏まえ、日本ではこれまで記録されていない種類である可能性があると考えています。現在、海外に生息する類似種との詳しい形態比較を進めているところです。
なかなか岩陰から出てこないため、いつでも姿を見られるわけではありませんが、生き物本来の習性に合わせて飼育しています。ぜひじっくりと観察してみてください。
ここからは、沖縄で「ミーバイ」の名前で親しまれている、ハタの仲間を4種続けてご紹介します!

まずは、英名で「Golden grouper(黄金のハタ)」と呼ばれている「ヤマブキハタ」です!
沖縄では市場での競りにも並び、広く流通している魚ですが、飼育が難しく、沖縄美ら海水族館では数年前から調査を続けている種類です。2024年に念願の世界初展示を実現し、今回が2度目の展示となりました。やや臆病な性格ですが、給餌の時間にになると活発にエサを食べる様子を見ることができます。

ハタの仲間、2種類目は「ホウキハタ」です!
体に斜めのラインが入ることが特徴で、大きくなると全長80㎝に達します。
現在展示している個体は全長20㎝にも満たないサイズ。小さなホウキハタの姿を見ることができるのは今だけ!という、ある意味とても貴重な展示です。
かなり食欲旺盛なので、あっという間に成長し、現在展示している「深海の小さな生き物」コーナーの水槽を卒業する日も近いかもしれません。ぜひこの機会にご覧ください。

ハタの仲間、3種類目は「ハナハタ」です!
ハナハタは、小型のハタの仲間で、沖縄では水深100~200m付近の岩礁域に生息しています。オレンジ色の体に白い模様が入ることが特徴です。よく似た魚に「ニジハタ」という小型のハタがいますが、ハナハタは尾ビレに模様が無いことで区別できます。模様の「ある・なし」で比べると、「ない方」は地味に思われがちですが、飼育員としてはそんな「じゃない方」の魚だからこそ、逆に愛着がわいてしまう一種です。

ハタの仲間、最後の4種類目は「コクハンハタ」です!
コクハンハタは、全長約40㎝になるハタの仲間です。赤色の体色に、背中側にいくつか並ぶ黒い斑紋が特徴です。サンゴ礁でも見かける種類ですが、今回の個体は水深約150mから釣り上げられました。そこで、深海の入り口にあたる水深150~200m付近の環境をイメージした水槽で展示しています。
鮮やかな赤の体色を目印に、ぜひ水槽の中で探してみてください。
実際に久米島の深海調査に行った私自身、現地で出会った生き物たちが治療や餌付けを経て、水族館の水槽で展示されている姿を見ると、とても感慨深いものがあります。
これからも、久米島で出会った生き物たちの魅力を、みなさんにお伝えしていきたいと思います。
今回ご紹介した生き物たちは、「深海への旅 個水槽」「深海探検の部屋」「深海の小さな生き物」コーナーで展示しています。
ご来館の際は、ぜひ探してみてください!
※生き物の状態により、ご覧いただけない場合があります。あらかじめご了承ください。
以前ご紹介した【久米島へ深海調査に行ってきました!】で採集した生き物が、ぞくぞくと展示されています!
今回は、その中から6種類ご紹介します。
たくさんの生き物を展示することができましたが、いったいどんな生き物たちが仲間入りしたのでしょうか?
それでは、1種類ずつ見ていきましょう!


1種類目は、世界初展示となった「コウハクカザリアカボウ」です!
コウハクカザリアカボウは、2025年に新種として報告されたばかりの深海性のベラの仲間です。本種は当館が行ったROV(小型の無人潜水艇)調査で海底の岩礁域に生息していることが観察されていたため、展示水槽でもそのような環境を再現しました。学名の由来にもなった、尾ビレに入る鮮やかな紅白模様が特徴です。ぜひ注目して観察してみてください。

2種類目は、まだ名前の無い魚、「ハナスズキ属の一種」です!
今回展示している個体は、日本で記録されている他のハナスズキ属魚類と比べて、鼻孔(鼻のあな)の位置関係や体全体・尾ビレの模様など、外見上の特徴が異なっています。
さらに、遺伝子解析の結果も踏まえ、日本ではこれまで記録されていない種類である可能性があると考えています。現在、海外に生息する類似種との詳しい形態比較を進めているところです。
なかなか岩陰から出てこないため、いつでも姿を見られるわけではありませんが、生き物本来の習性に合わせて飼育しています。ぜひじっくりと観察してみてください。
ここからは、沖縄で「ミーバイ」の名前で親しまれている、ハタの仲間を4種続けてご紹介します!

まずは、英名で「Golden grouper(黄金のハタ)」と呼ばれている「ヤマブキハタ」です!
沖縄では市場での競りにも並び、広く流通している魚ですが、飼育が難しく、沖縄美ら海水族館では数年前から調査を続けている種類です。2024年に念願の世界初展示を実現し、今回が2度目の展示となりました。やや臆病な性格ですが、給餌の時間にになると活発にエサを食べる様子を見ることができます。

ハタの仲間、2種類目は「ホウキハタ」です!
体に斜めのラインが入ることが特徴で、大きくなると全長80㎝に達します。
現在展示している個体は全長20㎝にも満たないサイズ。小さなホウキハタの姿を見ることができるのは今だけ!という、ある意味とても貴重な展示です。
かなり食欲旺盛なので、あっという間に成長し、現在展示している「深海の小さな生き物」コーナーの水槽を卒業する日も近いかもしれません。ぜひこの機会にご覧ください。

ハタの仲間、3種類目は「ハナハタ」です!
ハナハタは、小型のハタの仲間で、沖縄では水深100~200m付近の岩礁域に生息しています。オレンジ色の体に白い模様が入ることが特徴です。よく似た魚に「ニジハタ」という小型のハタがいますが、ハナハタは尾ビレに模様が無いことで区別できます。模様の「ある・なし」で比べると、「ない方」は地味に思われがちですが、飼育員としてはそんな「じゃない方」の魚だからこそ、逆に愛着がわいてしまう一種です。

ハタの仲間、最後の4種類目は「コクハンハタ」です!
コクハンハタは、全長約40㎝になるハタの仲間です。赤色の体色に、背中側にいくつか並ぶ黒い斑紋が特徴です。サンゴ礁でも見かける種類ですが、今回の個体は水深約150mから釣り上げられました。そこで、深海の入り口にあたる水深150~200m付近の環境をイメージした水槽で展示しています。
鮮やかな赤の体色を目印に、ぜひ水槽の中で探してみてください。
実際に久米島の深海調査に行った私自身、現地で出会った生き物たちが治療や餌付けを経て、水族館の水槽で展示されている姿を見ると、とても感慨深いものがあります。
これからも、久米島で出会った生き物たちの魅力を、みなさんにお伝えしていきたいと思います。
今回ご紹介した生き物たちは、「深海への旅 個水槽」「深海探検の部屋」「深海の小さな生き物」コーナーで展示しています。
ご来館の際は、ぜひ探してみてください!
※生き物の状態により、ご覧いただけない場合があります。あらかじめご了承ください。




