沖縄の海 - 豊かな自然や歴史文化の体験をはじめ、イルカショーも楽しめる海洋博公園。
「沖縄美ら海水族館」は、海洋博公園にある人気スポットの一つです。
水族館では、神秘に満ちた沖縄の生き物たちの雄大な世界が広がります。 太陽の光が降りそそぐ「サンゴの海」水槽では大規模なサンゴの飼育展示をご覧になれます。そして、魚類最大のジンベエザメや、世界初の繁殖に成功したナンヨウマンタが観察できる大迫力の巨大水槽「黒潮の海」。さらに謎に包まれた沖縄の深海を再現した「深層の海」水槽へと、沖縄の海を丸ごと体感できます。 何度訪れても新しい出会いと発見がある「沖縄美ら海水族館」へ、みなさまのご来館をお待ちしております。
全長8.8mものジンベエザメやナンヨウマンタをはじめ、多種多彩な魚たちが泳ぐ大水槽。
その感動的な光景が一望できる巨大アクリルパネルは、高さ8.2m、幅22.5m、厚さ60cmもあります。
サメやエイ、そのほか黒潮の回遊魚にも手が届きそうな感動と興奮をお楽しみください。
ジンベエザメの世界最長飼育記録を更新中。
沖縄美ら海水族館では、1995年3月から(前身の「国営沖縄記念公園水族館」より)ジンベエザメを飼育しており、世界最長飼育記録を更新しています。
未だ謎が多いジンベエザメの生態を長期飼育することで、その解明に挑み、世界初の試みに挑戦します。
沖縄の美しい海を悠々と泳ぐナンヨウマンタ。
沖縄美ら海水族館は、世界最大のエイの一種、ナンヨウマンタの複数飼育と繁殖に世界で初めて成功しました。
巨大水槽と新鮮な海水を絶えず供給するシステムで実現した、マンタの美しく壮大な姿をぜひご覧ください。
沖縄美ら海水族館では、海から汲み上げた海水をふんだんに水槽に取り入れています。
沖縄の美しい海を彩る「サンゴの海」水槽では屋根をなくし、自然光をいっぱいに採り入れた300m³の大水槽でサンゴが展示されています。
サンゴのほとんどは10年以上もかけて育ててきたものです。
ここでは、サンゴ礁に暮らす魚たちも賑やかに泳ぎまわり、サンゴの成育を妨げる海藻やイソギンチャクを駆除する役目を果たしてくれています。
サンゴ礁で成育するサンゴたちの、自然そのままの姿をお楽しみください。
宇宙のように謎の多い深海。
沖縄を取り囲む美しい海の底には、神秘的な生き物がたくさん生息しているのをご存知ですか?
こちらのコーナーでは、水深200~700mで生きる深海の生き物がご覧になれます。
ハマダイ、ナガタチカマス、発光エビ類など、飼育が非常に困難と言われる珍しい生き物をご覧になれるほか、
深海の環境やそこで暮らす生き物を、映像やパネルで解説するコーナーもお楽しみいただけます。