お知らせ
2018年02月19日 展示情報
この展示は終了しました
沖縄美ら海水族館ではこの度、深海域に生息する『オビトウカイスズメダイ』の展示を開始しました。
全長15cmほどのスズメダイ科の一種で、水深65-175mと、スズメダイ類の仲間では珍しく深場に生息します。国内では、伊豆半島東岸、沖縄諸島などに生息しています。同じ水深帯に生息するトウカイスズメダイに良く似ていますが、本種は体側に二本の暗色縦帯があることや、腹ビレがわずかに小さいことなどで区別できます。
生息数は少なく、生きたまま捕獲することが極めて困難な種類です。
沖縄美ら海水族館「深海の小さな生き物のコーナー」
2017年12月31日(日)~
※生物の状況により展示を終了することがあります。
展示個体は、沖縄美ら海水族館が所有する、水深18mの水圧をかけることができる「加圧水槽」を用いて加圧から徐々に減圧する治療を施し、当館での初展示に成功しました。
バックヤードに設置している加圧水槽は、深海コーナーにて透明なガラス扉越しに一般公開しています。こちらもぜひご覧ください。