お知らせ

2020年06月25日 展示情報

世界最大のエイ、ジャイアントマンタ 「黒潮の海」大水槽で展示再開!

沖縄美ら海水族館ではこの度、「ジャイアントマンタ(和名:オニイトマキエイ) 」の展示を再開しましたので、お知らせいたします。

オニイトマキエイ

≪オニイトマキエイ≫
学名:Mobula birostris
英名:Giant manta

成長すると体の幅(体盤幅)が6mに達する世界最大のエイ。イトマキエイ属の1種で、同属にはナンヨウマンタなど11種のイトマキエイ類が知られている。以前はナンヨウマンタと同種とされていたが、2009年に別種と確認された。口周辺の色、背の模様、鱗や歯の並び方などに違いがある。外洋性で、沖縄沿岸での発見例が少なく、生態や繁殖に関する知見もほとんどない。

展示場所

沖縄美ら海水族館「黒潮の海」大水槽

展示個体

雄、体盤幅466cm、体重630㎏
※生物の状況により展示を終了することがあります。

 

今回展示を再開した個体は、2018年11月15日~2019年2月9日に「黒潮の海」大水槽で展示していた個体です。
健康管理上の理由により展示を中止し、本部町沖合の海上イケスにて健康状態の確認を続けていました。
その後、2020年5月30日に「黒潮の海」大水槽へ移動し、状態を注意深く観察していましたが、水槽の環境にも慣れ摂餌状態も安定したことから、展示の継続を決定いたしました。 現在、「黒潮の海」大水槽では、オニイトマキエイと同じイトマキエイ属の仲間である、ナンヨウマンタ(体盤幅最大4m)や、同種で全身が真っ黒な個体[通称]ブラックマンタ、国内最小の種であるヒメイトマキエイ(世界唯一の飼育個体、体盤幅最大2m)の展示も行っております。これらのイトマキエイ類を同時に観察できる水族館は、世界でも当館のみです。この機会に是非、珍しいイトマキエイ類の悠々と泳ぐ姿をご覧ください。

また、これらの種類は沖縄美ら海水族館公式美ら海アプリの「かざすAI図鑑」で識別し、解説をお楽しみ頂けます。

  • ジャイアントマンタ展示再開

    ナンヨウマンタ

  • ジャイアントマンタ展示再開

    ナンヨウマンタ(ブラックマンタ)

  • ジャイアントマンタ展示再開

    ヒメイトマキエイ

このページに関するお問い合わせ先

沖縄美ら海水族館

TEL:0980-48-3748FAX:0980-48-4444

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