お知らせ
2024年11月14日 展示情報
沖縄美ら海水族館では、この度、「黒潮の海」大水槽にてイトマキエイのメスの追加展示を開始しましたのでお知らせいたします。
成長すると体の幅が3mになるイトマキエイの仲間。頭部には1対の頭鰭(とうき)があり、普段はくるりと巻いているため、2本の角のように見える。
ヒメイトマキエイに似るが、イトマキエイには尾部に棘があることや噴水孔の位置が胸鰭基部より上方にあることで区別できる。
「黒潮の海」大水槽では、以前からオスのイトマキエイが飼育されており、今回のメスの追加展示により、雌雄の同居展示を実現しました。
「黒潮の海」大水槽
※イトマキエイは「黒潮の海」大水槽の上層を遊泳していることが多いため、黒潮探検の水上観覧からご覧いただくこともお勧めです。
1個体(メス) 体の幅144cm
※生物の状況により展示を終了することがあります。
見る角度によって色が変わり非常に美しい
沖縄美ら海水族館では、本種の繁殖研究を通して、いまだ謎の多い本種の繁殖生態の解明や保全に寄与したいと考えています。