お知らせ
2025年01月12日 施設情報
この度、当館では6年ぶりとなる「ナヌカザメ」の仔ザメの展示を開始しましたのでお知らせいたします。
全長1.2mに達するトラザメ科の一種。体の模様は成長に伴い、横縞から黒色斑に変化する。巻糸がついた乳白色の卵を1度に2個産み落とし、約9~13ヶ月すると全長約20cmの仔ザメがふ化する。ふ化から4年で、全長約60cmに成長する。
沖縄美ら海水族館では、2024年2月11日に水槽で産み落とされた卵を、7月17日から「深海の小さな生き物」のコーナーにて展示していました。今回展示する仔ザメは、その卵から12月31日に孵化した全長20㎝のオスです。
沖縄美ら海水族館「深海の小さな生き物」
2024年12月31日(火)~
1個体(全長20㎝)
※生物の状況により予告なく展示を変更することがあります。
当館では、引き続き飼育展示を通して深海生物の繁殖生態の解明や保全に役立てていきます。