お知らせ
2018年06月28日 展示情報
沖縄美ら海水族館にて展示のオオメジロザメ(オス)が今年6月に飼育40年を迎えました。本個体は同種の世界最長飼育記録を持ち、現在も更新中です。
飼育開始は、1978年6月21日(国営沖縄記念公園水族館の時代)。
メス個体との繁殖にも3回成功、多くの仔ザメが産まれ、さらに孫の世代も誕生しました。
昨年、展示変更のため予備水槽へ移動していましたが、飼育40年を迎えた6月21日に館内『サメ博士の部屋』水槽にて展示を再開しました。ぜひ迫力あるオオメジロザメの姿をご覧ください。
当館では引き続き本種の長期飼育を通じて、様々な研究に取り組んでいきます。
≪オオメジロザメ≫
学名:Carcharhinus leucas
成長すると全長約3mに達するメジロザメの仲間。しばしば人間を攻撃することがある。吻は他のメジロザメに比べ丸みを帯びていることが特徴。沖縄の方言名でシロナカーと呼ばれ、初夏に産まれた仔ザメが河川に侵入することもある。
沖縄美ら海水族館「サメ博士の部屋」水槽
※生物の状況により展示を終了することがあります。