お知らせ
2018年08月21日 展示情報
沖縄美ら海水族館の深海コーナーにおいて、当館所有のROV(無人潜水艇)を用いて採集に成功した稀少な深海性巻貝「リュウグウオキナエビス」の展示を開始しました。
≪リュウグウオキナエビス≫
学名:Entemnotrochus rumphii
英名:Rumphius’s slit shell
水深100-400mに生息する深海性巻貝の一種で、鳥島沖からインドネシアにかけて分布する。殻の半周近くに達する長い切れ込み(スリット)を持つことが特徴の原始的な貝の仲間。オキナエビス類の中では最も大きく成長する。美しい姿と大きさから、過去に1万ドルという金額で取り引きされたこともある。
沖縄美ら海水族館「深海の小さな生き物」
1個体(殻幅21cm)
9月末まで(予定)
※生物の状況により期間前に展示を終了することがあります。