お知らせ
2018年06月04日 展示情報
沖縄美ら海水族館では5月24日、『サメ博士の部屋』水槽でヤジブカの赤ちゃんが誕生しました。9匹の仔ザメたち(全長60 cm~70cm)は水族館のバックヤードにある水槽で元気に泳いでいます。
バックヤードの水槽で泳ぐ仔ザメたち
≪ヤジブカ≫
学名:Carcharhinus plumbeus
世界の温帯から熱帯の沿岸域に広く分布するメジロザメの仲間で、全長は約2.5mに達します。メジロザメ類はどの種もよく似ていますが、本種は第1背鰭が他の種よりも大きく高いことで比較的容易に識別ができます。妊娠期間はおよそ1年間で、仔ザメはお腹の中で母ザメと臍の緒で繋がっています。出産では60~70cmの仔ザメが通常10匹前後誕生します。