お知らせ

2018年06月14日 展示情報

オープン以来17年連続!「サンゴの海」水槽で 6月12日「サンゴの放卵放精」確認!

平成30年6月12日、沖縄美ら海水族館「サンゴの海」水槽で、サンゴの放卵放精(産卵)を確認しました。

「サンゴの放卵放精」様子の動画はコチラ

  • サンゴの放卵放精
    「サンゴの海」での放卵放精の様子
  • サンゴの放卵放精
    サンゴ(ミドリイシの仲間)は卵と精子の入ったバンドルと呼ばれる「カプセル」を放出し、そのカプセルが海面ではじけて交じり合うことで受精が行われる。沖縄では例年、5月~6月の大潮前後に確認されることが多い。

    「サンゴの海」水槽での放卵放精
    オープン以来、毎年確認されており今回で17回目(開館準備期間の2002年6月含む)。太陽光と自然海水を利用した当館ならではの現象。
日時

平成30年6月12日(火)
23時00分頃~24時00分頃 コエダミドリイシ、ハイスギミドリイシ他

場所

沖縄美ら海水族館「サンゴの海」

  • 21時頃、水族館スタッフがサンゴの放卵放精の準備を確認。その後、ポリプの先端からは「バンドル」と呼ばれる直径約1mmのピンク色のカプセルが次々と放出されました。脂質の多いこのカプセルはゆっくりと水面に上昇し、水槽はピンク色のサンゴの卵で埋め尽くされました。
    水族館で繁殖したミドリイシの仲間(6歳のサンゴ)の産卵も確認できました。

    ※放卵放精の様子を実際にご覧頂くことはできません
  • サンゴの「放卵放精」準備の様子
    「放卵放精」準備の様子
 

このページに関するお問い合わせ先

沖縄美ら海水族館

TEL:0980-48-3748FAX:0980-48-4444

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