カンボジアの小児科病棟の子どもたちへ 沖縄美ら海水族館の遠隔授業を開催

カンボジアで医療支援を行う、特定非営利活動法人ジャパンハート（東京都台東区 理事長：吉岡春菜）と連携し、カンボジアの小児科病棟の子どもたちへ沖縄美ら海水族館を体験してもらう遠隔授業を開催します。

沖縄美ら海水族館の遠隔授業の取り組みについて

沖縄美ら海水族館では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、外部との接触が困難となった子どもを対象に、国内の小児病棟などを対象としたオンライン遠隔授業を開催してきました。令和2～4年度は、延べ202回、4,343名の子どもたちと交流を行いました。

本事業の趣旨

カンボジアは海に面した陸地が少ない国であるため、同国の子どもたちは海の生き物や環境に接する機会が多くありません。
今回はこの企画をカンボジアのカンダール州ウドンにある「ジャパンハートこども医療センター」で全6回開催し、海の生き物に接する機会のないカンボジアの子どもたちに、海の生き物についてリアルタイムで水族館と繋がり、水族館スタッフによるガイドや質疑応答を通じて、インタラクティブに学ぶことができます。
こうした学習機会を提供することで、日本とカンボジア相互の国際理解が深まることも期待されます。

日時

第1回　2023年5月13日(土)　14時30分～15時30分（日本時間）
　　　　※次回は月1回、10月まで実施予定。

接続先

カンボジア「ジャパンハートこども医療センター」（60人程度/回、対象者:小児科病棟患者様）
　

【主　　催】  特定非営利活動法人 ジャパンハート
【協　　力】  一般財団法人 沖縄美ら島財団