お知らせ
2026年05月18日 展示情報
このたび「深海探検の部屋」コーナーにて、当館初となる「クラカケザメの赤ちゃん」の展示を開始しましたので、お知らせいたします。
母個体は2023年6月に沖縄島沖の水深407mで採集され、2025年3月から当館の「深海への旅 個水槽」で展示していました。2026年3月2日、水槽内で2個の卵を砂上に産卵したことを確認し、観察を続けていたところ、2026年5月13日および2026年5月15日に全長約14㎝のメスとオスの仔ザメが孵化しました。当館でクラカケザメの赤ちゃんが生まれたのは初めてです。和名の由来となった体の模様や、喉部にあるヒゲの成長など、成長に伴う変化をこの機会にぜひご覧ください。


和 名: クラカケザメ(仔)
学 名: Cirrhoscyllium japonicum
英 名: Saddle carpetshark
中 名: 日本橙黃鯊
ジンベエザメやオオテンジクザメと同じテンジクザメ目に属する全長約40㎝の小型のサメ。背中の模様が馬具の「鞍(くら)」に似ていることが和名の由来。喉部には一対のヒゲがあります。遊泳はほとんど行わず、じっとしていることが多い種です。当館のROV(小型の無人潜水)調査などにより、沖縄では水深400m付近での生息を確認しています。
一度に2個の卵を産む卵生種
和名の由来となった成魚の模様
喉部にあるヒゲ
2026年5月18日(月)~
※生き物の状況により展示を終了することがあります。